実績
My Schedule では、実績とは計画された作業の進捗報告、つまり現場で実際に何が行われたかを表します。作業者は Asprova が計画した作業に対して実績を記録し、その実績は Asprova に戻されて、計画と実績が同期されます。
実績に含まれる情報
各実績は 1 つの作業(作業コードで識別されます)に対応し、次のプロパティを持つことができます。
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| ステータス | 作業のステータス(下記参照)。 |
| 実績開始日時 | 作業が実際に開始された日時。 |
| 実績終了日時 | 作業が実際に終了した日時。 |
| 実績取得日時 | 実績が記録された日時。 |
| 実績主資源 | 実際に作業を行った資源。(v.26.1 以降) |
| 実績進捗率 | 0~100 (%) の進捗。 |
| 実績数量 | 実際に製造した数量。 |
| 実績スクラップ数 | スクラップした数量。(v.26.1 以降) |
備考
実績主資源・実績スクラップ数は v.26.1 以降で利用できます。
作業のステータス
作業のステータスは、その作業がライフサイクルのどの段階にあるかを表します。
| コード | ステータス |
|---|---|
A | 計画済み |
I | 指示済み |
D | 確定 |
T | 着手済み |
B | 完了 |
実績を報告する際、作業者は通常ステータスを 着手済み (T)、続いて 完了 (B) に設定します。
前提条件
備考
実績の記録には、対応するプロジェクトのプランと権限が必要です。
- ビューワプランでは実績入力を利用できません。
- ユーザには 実績入力(ResultInput)権限が必要です。閲覧のみの権限では、作業の閲覧しかできません。My Schedule の権限を参照してください。
実績を記録する方法
My Schedule に実績を取り込む方法は 2 つあります。
- ブラウザ上で — 作業者が画面上で直接、開始/終了ボタンや実績編集ダイアログを使って実績を記録します。実績の編集を参照してください。
- CSV をインポートして — CSV ファイルから、必要なときに手動で、または自動で実績を取り込みます。手動インポートおよび自動インポートを参照してください。
実績が Asprova に反映される仕組み
My Schedule で記録・インポートされた実績は、My Schedule サーバを実行しているマシン上に保存されます。実績は Asprova が取得するまでそこに保持されます。Asprova は実績を自動的に取得しないため、ダウンロードを Asprova 側から実行する必要があります(メニューから、または計画コマンドから)。ダウンロードされると、実績は対応する作業に反映され、Asprova は次回のスケジューリングでそれらを考慮できます。
プロジェクトの実績関連設定
プロジェクト管理者は、プロジェクトの詳細設定 →「実績・製造能力値更新データ」から実績の挙動を調整できます。
- 開始、終了ボタンを押した日時を実績取得日時にする — 開始/終了ボタンを押した日時を実績取得日時として記録します。
- 開始されていない作業を完了させることを許可する — 作業が開始されていなくても 終了 ボタンを使用できるようにします。実績開始日時は空のままになります。
- 作業ステータスを自動的に完了にする — 実績数量が製造数量に達したとき、または実績進捗率が 100% に達したときに、サーバが作業を自動的に完了にします。
- 入力を許可する実績プロパティ — 実績主資源・実績スクラップ数プロパティの入力を有効にします(v.26.1 以降)。
- 実績データを削除する — プロジェクトのすべての実績データを削除します。プラグインによってすでに Aru ファイルに取り込まれた実績は影響を受けず、削除は取り消せません。